自分の肌はどんな肌?

人によって肌の状態はさまざまです。せっかくちゃんとスキンケアをしていても、自分にあったケアじゃないとあまり効果が期待できません。自分はどんな肌の状態なのでしょうか、肌の種類とその特徴を大きく三つにわけて紹介しましょう。
かさかさした乾燥肌の特徴
若い頃は大丈夫でも加齢や生活習慣によって乾燥肌となってしまうことはあります。以下のような症状を感じたら早めに対策すべきです。風呂上りや洗顔後にツッパリ感がある方は、お肌の水分が不足しています。粉を…
脂っぽいオイリー肌の特徴
ちょっとした刺激でかぶれやすい、ストレスや睡眠不足によって吹き出物ができる…肌トラブルがあると気持ちも落ち込み、やる気や活力が湧きませんよね。残念ながら肌質は遺伝の要素が大きいです。しかし、自分の…
かさつくけどオイリーな混合肌の特徴
肌表面は皮脂でべたついている所もありつつ、口周りなどは乾燥してカサカサしている、また乾燥は感じていなくても肌がごわついているという場合、混合肌になっている可能性があります。混合肌とは文字通り皮脂が…

美容効果が高さから人気となっているダーマペン
微細な針で見えない穴を開けるダーマペンは皮膚の再生を促し、保湿成分であるコラーゲンを増やしたりニキビ跡のケアなど美肌効果が期待出来ます。
肌の種類別スキンケアの方法

自分の肌がどんな肌なのかわかったら、次はそれに見合ったスキンケアを実践してみましょう。それぞれの肌の状態によって、使うべき化粧品やスキンケアの方法は異なります。どの化粧品を使って肌をケアしていいかわからず困っている人のため、肌別にスキンケアの方法を教えましょう。
混合肌の人のスキンケア方法

皮脂と水分のバランスを考える
混合肌の人のスキンケアの要は、皮脂と水分のバランスを考えたケアを心がけることです。化粧水は、かさつきを押さえながら皮脂をコントロールできるタイプのものを選べばベストです。しっかりと保水をすることができていれば、肌の乾燥に悩まされることはありません。逆に、きちんと皮脂コントロールができていれば、日中Tゾーンがテカってしまい、化粧崩れを起こす心配もないでしょう。エアコンやクーラーの使用頻度が増えたことで、混合肌が増加傾向にあります。そうした影響を受けて、混合肌向けのスキンケアの取り扱いが増えています。もし、自分で選ぶことが難しい場合には、化粧品カウンターでビューティーアドバイザーに相談してみると良いでしょう。
マイルドな洗い上がりの洗顔料
混合肌がやってしまいがちな失敗は、ついついオイリーな肌の部分に合わせてさっぱりタイプの洗顔料を選んでしまうことです。さっぱりタイプの洗顔料は、混合肌にとって鬼門です。確かに、さっぱりタイプの洗顔料は洗い上がりがさっぱりとしていて気持ちが良いですが、乾燥しやすい部分がさらにカサカサになってしまいます。そこで、混合肌の人の場合、さっぱりタイプの洗顔料に手を出したくなるのをぐっと堪えて、マイルドな仕上がりの洗顔料を選ぶようにしたいものです。マイルドな仕上がりの洗顔は、余分な皮脂をきれいに落としつつも、乾燥しがちな肌をしっかりと保湿します。そうすることで、バランスの取れた肌質をキープすることになりますよ。